フルーツビネガーもどきはじめました
4月 28, 2017
こんにちは、あやかです。
最近「いつも何してるの?」と聞かれることが増えました。(無職あるある)
最近はとにかく時間があるので、「なんでもお手伝い」の他にお料理の練習を結構しています。今日はその中でも、フルーツビネガーもどき作りについてログります。
フルーツビネガーもどきとは
フルーツと氷砂糖をお酢で浸けたもののことを指しています。
巷で流行りの酵素ジュースの素(フルーツシロップだと私は思っている)にお酢が入った感じかな。
炭酸水で割ったり、ドレッシング作りに使ったりできます。
(柑橘系は野菜にもお肉にも合う!)
フルーツビネガーとは似て非なるもの
え、それって「フルーツビネガー」じゃないの?
と思われた方もいるかもしれませんが、「フルーツビネガー=果実酢」はフルーツを発酵させて作るお酢のことで、私が作っているフルーツビネガー“もどき”とはぜんぜん違うものなんです!
【参考】醸造酢の日本農林規格;
果実酢とは醸造酢のうち、原材料として1種又は2種以上の果実を使用したもの(穀類及び果実以外の農産物並びにはちみつを使用していないものに限る。)で、その使用総量が醸造酢1Lにつき果実の搾汁として300g以上であるものをいう。
ちなみにお酢を作る過程でアルコールが生成されるため、「果実酢」を無許可で作ると「酒税法違反」になってしまうかも!なんです。言葉には注意ですね。
とはいえ、フルーツビネガーもどきじゃかわいくないし、なにか良い呼び名はないかと考え中です。
(「フルーツビネガーシロップ」とかアウトなのかな?「〇〇のビネガーシロップ」とか…。)
にしだけのフルーツビネガーもどきの作り方
よくあるレシピだと
フルーツ:氷砂糖:お酢=1:1:1
となっていますが、にしだけではそれだと甘すぎちゃうので、
フルーツ:氷砂糖:お酢=3:2:4
くらいで作っています。
また、「なんか実験っぽくしたい!」と思って、酸度(pH)と糖度(Blix)も測定しています。笑
特に目的もなく測ってますが、それっぽい雰囲気はでるのでいいんです。
pHはコレ↓使ってたけど、もう壊れちゃったので新しいのを探しています。
[amazonjs asin=”B01F3JUEQC” locale=”JP” title=”Excelvan デジタルPH計 ペーハー測定器 高精度 測定値を小数点以下の2桁に表示 自動的に校正できる 水素イオン指数測定に 日本語PDF説明書対応”]
Blixはコレ↓使ってるんだけど、液体をスポイトでアプライする感じがたまらなく実験(笑)っぽくて気に入っています。(アナログなので、使い勝手はかなり悪いです。)
[amazonjs asin=”B007N0S638″ locale=”JP” title=”サンコー ハンディ糖度計 POTSDTM1″]
ちなみにpHは約2.8⇒約3.4、Blixは約7.0⇒約30くらい。
(だからどうした、とかの知識はないので本気でやるならもっと勉強します)
今は目的なく測定しているけれど、知見をためたら何か気づきがあるかも…という想いでしばらくは続けていく予定です。ふふ
フルーツを漬けるのに氷砂糖を使う理由
梅酒とか梅シロップ作りと同じで、フルーツビネガーもどきも氷砂糖を使います。
「なんで普通の砂糖じゃなくて氷砂糖なのか」
いろいろ調べてみましたが、
「結晶がでかいから溶けるのがゆっくり」なことで「浸透圧の変化が緩やか」になるので「果汁がゆっくりと十分に出てくる(その結果、果実はシワシワになる)」から。
だと理解しました。(個人の見解です。正解を知っている方教えてくださいー)
と、いうことは、逆に「果実も食べたいわー」という時は、溶けやすい砂糖を使った方がフルーツがスカスカにならなくてが良いということなのかな。これも今度試してみようと思います。
他にも、「酵母のエサがどうこう〜」みたいなのも見ました。でも、今回はお酢(酸性条件)に漬けている(そもそも酵母いないと思う…)ので、あんまり関係ないような気がしています…。
どうなんでしょうか。
【おまけ】
フルーツシロップもつくってます
最近はいちごが安い(見切り品だと200円くらい)のでいちごシロップも作ってみました。牛乳、豆乳で割るとめっちゃおいしいです。
作り方は「酵素シロップ(ジュース)」と同じ。フルーツと氷砂糖を瓶に詰めるだけです。(酵素が出てるかは正直分からない、と私は思ってるので、フルーツシロップと呼びます)
お店とかで飲むと高いけど、簡単なので自宅で作るのオススメです!
こんな感じで、わたしは日々のんびりと暮らしています。
お酢のことは特別好きにはまだなれていないけど、近いうちに「ビネガードリンクを売りながら旅をする」みたいな生活を始めたいと思っています。ふふ
ではまた。